近時新聞 第8号 2011年9月15日発行 A4 12P ダウンロード版

近時新聞 第8号 2011年9月15日発行 A4 12P

〇「龍馬殺害」再検討・その2
 中村 武生(なかむら たけお)
歴史地理史学者、立命館大学・京都女子大学など非常勤講師、明治維新史学会大会運営委員、NPO法人京都歴史地理同考会理事長。
1967年、島根県大田市生まれ。大阪府北河内地域で育つ。
1993年、佛教大学大学院文学研究科博士課程前期(日本史学専攻)修了。
著書に『京都の江戸時代をあるく―秀吉の城から龍馬の寺田屋伝説まで』(文理閣、2008年)、『中村武生とあるく洛中洛外』(京都新聞出版センター、2010年)。論文に「古高俊太郎考」(『明治維新史研究』1号、2004年)、「吉田稔麿論」(『周縁世界の豊穣と再生』批評社、2005年)、「池田屋事件の基礎的考察」 (『奈良歴史研究』六五号、2006年)などがある。
ブログ「歴史と地理な日々」を原則毎日更新。
http://siseki-kukan.way-nifty.com/heiankyokyoto

〇新選組余談 虎のはなし
 宮川 禎一(みやかわ ていいち)
京都国立博物館学芸部考古室長。
著書に『龍馬を読む愉しさ』臨川書店 2003年。特別展覧会『龍馬の翔けた時代』2005年を担当)

〇幕末の日米交渉 和親条約の舞台裏
 町田 明広(まちだ あきひろ)
日本近現代史(明治維新史・対外認識論)研究者、佛教大学非常勤講師。1962年長野県生まれ。上智大学文学部・慶應義塾大学文学部卒業、佛教大学文学研究科修士課程・同博士後期課程修了、博士(文学)。著書に『幕末文久期の国家政略と薩摩藩―島津久光と皇政回復』(岩田書院)、『島津久光=幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『攘夷の幕末史』(講談社現代新書)がある。

〇新撰組伝説逍遙 其の6
 第四逍 所謂新撰組「不動堂村屋敷」について
 藤井 和夫(ふじい かずお)
東京成徳大学人文学部非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師、財團法人中部考古學研究所客員研究員。元日野市立新選組のふるさと歴史館館長。東北アジア考古学専攻。

〇幕末・維新期における「兵式」
 竹本 知行(たけもと ともゆき)
1972年山口県生まれ
同志社大学大学院法学研究科政治学専攻博士(後期)課程修了。博士(政治学)。
現在、同志社大学法学部嘱託講師。
2007年、論文「大村益次郎の建軍構想‐『一新之名義』と仏式兵制との関連を中心に-」で阿南・高橋賞受賞。
著書に『ビジュアル・ワイド明治時代館』(小学館 2005年)
The Russo-Japanese War in Global Perspective:World War Zero . Volume2(Amsterdam:Brill Academic Publishers,2007)
『武器と防具 幕末編』(新紀元社、2008年)など。

〇千葉さなの評判
 あさくらゆう
東京都台東区出身。偶然だが菩提寺は土方歳三の函館の菩提寺である称名寺。謎解きを主題とし、主に幕末維新の人物史を主に研究する。
著書「新選組水戸派読本」2冊、「新選組読本」2冊、いずれも玉造町観光協会発行(現茨城県行方市)
「慶応四年新撰組近藤勇始末」、「慶応四年新撰組隊士伝」、「千葉の名灸」(今秋発売)いずれも崙書房出版(株)より

〇『龍馬とお龍、愛の旅路』ブロンズ像完成

〇京都龍馬会定期交流事業「納涼ゆかた会」開催

〇「寺子屋龍馬」のごあんない

〇第18回 坂本龍馬慰霊祭提灯行列のごあんない

〇挿絵 中野 良子
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150円(内税)
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