近時新聞 第1号 2009年9月1日発行 A4 4P ダウンロード版

近時新聞 第1号 ダウンロード版 2009年9月1日発行 A4 4P

〇お龍と龍馬の近代史
 中村 武生(なかむら たけお)
NPO法人京都歴史地理同好会理事長。1967年10月島根県太田市生。大阪府北河内に育つ。1993年佛教大学大学院文学研究科博士課程前期日本史学専攻終了。専門は明治維新史、都市史(惣構論)、史跡論など。著書、『御土居堀ものがたり』『中村武生の京都検定日めくりドリル500題』(ともに京都新聞出版センター)、『京都の江戸時代をあるく』文理閣。

〇東アジアにおける幕末維新期の思想と外交
 町田 明広(まちだ あきひろ)
日本近現代史(明治維新史)研究者
明治維新史学会例会担当委員
明治学院大学 学長室次長
1962年長野県生まれ。上智大学文学部・慶應大学文学部卒業、
佛教大学文学研究科修士課程・同博士後期課程修了、博士(文学)、
著書に『島津久光=幕末政治の焦点』 (講談社選書メチエ) 、
主な論文に「文久3年中央政局における薩摩藩の動向について―8月18日政変を中心に」(日本史研究会『日本史研究』五三九号、2007年)、など
*本稿は平成21年7月25日龍馬カンパニー幕末講座の講義内容を纏めたものです。

〇桶町千葉道場の月謝
 宮川 禎一(みやかわ ていいち)
京都国立博物館 学芸部 考古室長
大分県生まれ。京都大学大学院修士課程修了。東アジア考古学専攻。
特に韓国統一新羅時代の陶質土器が専門。2005年の京都国立博物館「龍馬の翔けた時代展」などを担当。著書に『龍馬を読む愉しさ』2003年 臨川書店など。

*慶応3年2月22日龍馬は下関の伊藤助太夫方より、長府藩士 三吉慎蔵宛に「近時新聞」と題し五箇条の最新情勢を伝える手紙を送っています。幕末維新史研究に関わる先生方の最新成果を掲載する京都龍馬会の会報名にこそふさわしいと考えます。年四回発行いたします。
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150円(内税)
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