近時新聞 第5号 2010年12月15日発行 A4 8P 冊子版

近時新聞 第5号 2010年12月15日発行 A4 8P

〇龍馬という名前
 宮川 禎一(みやかわ ていいち)
京都国立博物館学芸部考古室長。著書に『龍馬を読む愉しさ』臨川書店 2003年。特別展覧会『龍馬の翔けた時代』2005年を担当)

〇久光四天王・堀次郎の国事周旋 江戸藩邸自焼事件を中心に
 町田 明広(まちだ あきひろ)
1962年長野県生まれ。上智大学文学部・慶應義塾大学文学部卒業、佛教大学文学研究科修士課程・同博士後期課程修了、博士(文学)。日本近現代史(明治維新史・対外認識論)研究者、佛教大学非常勤講師。著書に『幕末文久期の国家政略と薩摩藩―島津久光と皇政回復』(岩田書院)、『島津久光=幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ)、『攘夷の幕末史』(講談社現代新書)がある。

〇新撰組伝説逍遙 其の4
 藤井 和夫(ふじい かずお)
東京成徳大学人文学部非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師、中部考古學研究所特別指導委員。元日野市立新選組のふるさと歴史館館長。東北アジア考古学専攻。
特に韓国新羅時代の陶質土器、装身具が専門。

〇幕末・維新期における「兵式」
 竹本 知行(たけもと ともゆき)
1972年山口県生まれ
同志社大学大学院法学研究科政治学専攻博士(後期)課程修了。博士(政治学)。
現在、同志社大学法学部嘱託講師。
2007年、論文「大村益次郎の建軍構想‐『一新之名義』と仏式兵制との関連を中心に-」で阿南・高橋賞受賞。
著書に『ビジュアル・ワイド明治時代館』(小学館2005年)
The Russo-Japanese War in Global Perspective:World War Zero . Volume2(Amsterdam:Brill Academic Publishers,2007)
『武器と防具 幕末編』(新紀元社、2008年)など。

〇坂本龍馬と千葉道場
 あさくらゆう
東京都台東区出身。偶然だが菩提寺は土方歳三の函館の菩提寺である称名寺。謎解きを主題とし、主に幕末維新の人物史を主に研究する。
著書
「新選組水戸派読本」2冊
「新選組読本」2冊
いずれも玉造町観光協会発行(現茨城県行方市)
「慶応四年新撰組近藤勇始末」
「慶応四年新撰組隊士伝」
「千葉の名灸」(予定)
いずれも崙書房出版(株)より

〇京都の坂本龍馬史跡に石碑を建てる
 赤尾 博章(特定非営利活動法人 京都龍馬会理事長)
「近江屋」のすぐそばに生まれ育つ。土佐藩邸跡立誠小学校卒、甲南大学卒業後商社勤務を経て家業の古書籍業に従事。1993年京都龍馬会設立。現職、酒場「龍馬」
著書『図説 坂本龍馬』 2005戎光祥出版。「京都における龍馬と妻お龍」『日本主義』 2008年冬号 白陽社『龍馬・新撰組が駆けた幕末京都めぐり地図』2009年 ユニプラン。『維新の胎動 幕末年表帖』2009年 ユニプラン。『龍馬伝 幕末地図本』〇〇九年 ユニプラン『京都の龍馬とおりょう』2015年 龍馬カンパニー。『昭和の京都』2016年 いき出版

〇挿絵 中野 良子
販売価格
300円(内税)
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