近時新聞 第23号 2015年10月15日発行 A4 16P 冊子版

近時新聞 第23号 2015年10月15日発行 A4 16P

〇再発見!龍馬の脇差
 宮川 禎一(みやかわ ていいち)
1959年、大分県宇佐市安心院町生まれ。1986年、京都大学大学院文学研究科修士修了(考古学専攻)。財団法人辰馬考古資料館学芸員を経て、1995年から京都国立博物館考古室員。2006年より同館学芸部考古室長。2012年より同館学芸部企画室長。
『龍馬を読む愉しさ-再発見の書簡が語るもの-(臨川選書㉓)』(臨川書店、2003年)など。
京都国立博物館の特別展覧会『龍馬の翔けた時代』展(2005年)の企画および図録編集。また同館の特別展覧会『藤原道長』展(2007年)の企画および図録の編集。
『全書簡現代語訳 坂本龍馬からの手紙』(教育評論社、2012年6月 1890円)、『増補改訂版 全書簡現代語訳 坂本龍馬からの手紙』(教育評論社、2014年7月 2052円)好評発売中

〇新撰組伝説逍遙 其の22 第13逍 土方歳三は漢詩を詠めたのか?
 藤井 和夫(ふじい かずお)
東京成徳大学人文学部非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師、(財)大韓文化財研究院特別研究員。元日野市立新選組のふるさと歴史館館長。東北アジア考古学専攻。特に韓国新羅時代の陶質土器、装身具が専門。

〇明治維新史にみる治安と国防
 竹本 知行(たけもと ともゆき)
1972年山口県生まれ
同志社大学大学院法学研究科政治学専攻博士(後期)課程修了。博士(政治学)。
同志社大学法学部助教。
2007年、論文「大村益次郎の建軍構想‐『一新之名義』と仏式兵制との関連を中心に-」で阿南・高橋賞受賞。
著書に『ビジュアル・ワイド明治時代館』(小学館 2005年)
The Russo-Japanese War in Global Perspective:World War Zero . Volume2(Amsterdam:Brill Academic Publishers,2007)
『武器と防具 幕末編』(新紀元社、2008年)、『幕末・維新の西洋兵学と近代軍制 大村益次郎とその継承者』(思文閣出版、2014年)など。

〇坂本龍馬と中井弘の関係
 エレノア・ロビンソン 山口(愛知県立大学)
イギリス生まれ。英国シェフィールド大学東アジア学部日本語学科卒業し、2012年に京都大学大学院人間・環境学博士号取得した。同年4月から愛知県立大学外国語学部英米学科講師(日英関係史)を務める。
著書:2010年、Nakai Hiromu (1838-1894) - A Forgotten Hero of Anglo-Japanese Relations, in "Britain & Japan:Bibliographical Portraits Series, Volume VII", comp.& ed.by Hugh Cortazzi (Global Oriental) 33-43頁
学術論文:2015年、Expelling the Barbarian and the Last Stand-Examining the Newly Established Meiji Government's Reaction to Foreign Pressure and National Strife in 1868、『愛知県立大学外国語学部紀要』2015 年度第47号、47-81頁

〇長崎・龍馬つれづれ草 沢村惣之丞の墓に出会うまで
 織田 毅(おりた たけし)
現代龍馬学会員。昭和36年長崎県生まれ、昭和60年長崎市役所に入庁、平成17年からシーボルト記念館に勤務。
著書に、『海援隊秘記』(2010年、戎光祥出版)、『坂本龍馬と亀山社中』(亀山文庫)、『龍馬に聞く』(〃)、『龍馬長崎物語』(〃)。共著に『坂本龍馬大事典』、『共同研究・坂本龍馬』など。なお、シーボル
ト記念館では、平成27年9月11日から11月8日まで、「洋学」という観点か
ら龍馬の活動に光をあてた「坂本龍馬―幕末洋学の系譜―」を開催。長崎初公開の資料なども展示。

〇千葉さなの晩年(後編)
 あさくらゆう
東京都台東区出身。主に幕末維新期の人物史を主に研究する。
著書〈単著〉「慶応四年新撰組近藤勇始末」、「慶応四年新撰組隊士伝」崙書房出版(株)、「川崎尚之助と八重」知道出版(株)〈共著・編集協力〉「新島八重を歩く」(株)潮書房光人社
昨年著した「川崎尚之助と八重」知道出版(株)が平成二十五年度「新島襄生誕記念懸賞論文」入選作に選ばれる。

〇記憶の中の明治維新 慶応3年、京都の記憶
 眦帖〕寛陝覆燭た ゆうすけ)
1977年生れ、京都府出身。佛教大学大学院博士後期課程修了、博士(文学)。現在、佛教大学歴史学部非常勤講師・京都産業大学大学史編纂室常勤嘱託。主な論文に「国家と地域の歴史意識形成過程」(『歴史学研究』865号)、「維新の記憶と「勤王志士」の創出」(『ヒストリア』204号)、「『日本史籍協会叢書』稿本の伝存と構成」(『明治維新と史料学』吉川弘文館、所収)、「維新の志士」(『週刊朝日百科 新発見! 日本の歴史 02 近代1』朝日新聞出版)など。

〇禁門の変150周年記念シリーズ 政変前の内訌
 杉原 悠三(すぎはら ゆうぞう)
滋賀県県政史料室職員。広島市出身。広島大学大学院文学研究科歴史学コース日本史分野博士課程前期修了。専門は近世史、幕末政治史。職歴は兵庫県立歴史博物館、彦根城博物館、二条城学芸員、東近江市史編纂員、同志社社史資料センター調査員、同志社女子大学埋蔵文化財発掘調査事務所職員をへて現職。

〇幕末と花街(13) 高杉晋作と女性たち
 伊藤 修(いとう おさむ)
山形県出身、東京の外資系ホテル、京都のホテル勤務を経て京都伝統伎芸振興財団参事、退職後フリーランスで花街文化の講義、お茶屋遊び実践指導、花街の町歩きガイドで活動中。京都花街文化塾主宰。京都産業大学日本文化研究所上席特別客員研究員(花街研究)。京都検定一級認定者。

〇分断と支配
 幡新 大実(はたしん おおみ)
下鴨小中、洛星高、東京大学法学部卒、イギリス法廷弁護士、日本イギリス法研究所所長。主
著に『イギリスの司法制度』、『イギリス債権法』、『イギリス憲法儀政』、『国連の平和外交』(いずれも東信堂)。イギリスでも横井庄一自伝『明日への道』(文藝春秋一九七四年)の英訳と帰国後の後半生を英語で描いたPrivate Yokoi’ sWar and Life onGuam 1944-1972
(『グアム島における一兵卒横井の戦争と生活』)をグローバル・オリエンタル社から出版した。

〇明治七年の久坂美和(文)
 山本 栄一郎( やまもとえいいちろう)
1962年、山口県防府市生まれ。神戸学院大学経済学部経済学科卒。山口歴史研究会会長
著書『真説・薩長同盟』(2001)、『実伝・坂本龍馬』(2010)、『男爵・楫取素彦の生涯』(共著・2012)。
『萩ものがたり45 吉田松陰の妹・文(美和)』(2015)。監修『山口地理・地名・地図の謎』(2014)

〇越行の記 林市郎右衛門を追う 其の4
 赤尾 博章(あかお ひろあき)
特定非営利活動法人京都龍馬会理事長「近江屋」のすぐそばに生まれ育つ。
土佐藩邸跡立誠小学校卒、甲南大学卒業後商社勤務を経て家業の古書籍業に従事。1993年京都龍馬会設立。2003年NPO法人化理事長就任。現職、酒場「龍馬」

〇2015年9月21日付 読売新聞記事「龍馬と市井の交流にせまる
手紙草稿に登場『林市郎』は宿屋経営者」

〇挿絵 中野 良子
販売価格
300円(内税)
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